野菜と作り手のこと 2019/11/15
やまと西大寺KEC保育園にほうれん草をお届け
今朝、近くの、やまと西大寺KEC保育園へ
ほうれん草をお届けしました。
有機栽培の美味しいほうれん草を育てているのは
長男夫婦とごまめちゃん達です。
ごまめちゃん
子供のころ(半世紀まえ…になるかしら)
小さい弟や妹と一緒に鬼ごっこや探偵(今で言うケイドロ)するとき
お兄ちゃんお姉ちゃんは一緒に遊ぶ友達に
「この子 ごまめでいいから混ぜたって!」といいます。
「ごまめやったらええよ」と答えます。
「ごまめでええか?」
「ごまめでいい!」
このごまめと言うのは、一度ごまめで遊びに加わった小さい子供は得点や失点に関係なくて
大きい子供と一緒に遊んでいるけれど遊んでいない、ある意味遊んでいる、そんなシステムなのです。
二チームにわかれ対戦する遊びに小さい子供が入れば足手まといで勝負にかかわる。
一緒に遊んだりや、と親から言われるし、自分も遊びたいし、一緒にあそばなかったら言いつけられるし、弟や妹が仲間外れになるのはかわいそうやし。
誰が 考えたのか… 私はこの「ごまめ」のシステムが好きです。
一人ぼっちでいる小さい子供に「ごまめでよかったら入るか?」
と 声をかける大きい子供もいます。
「ごまめでええからい-れ―て!」
と 直談判する小さい子供。
「この子もごまめでいいからいれたって!」
と 直談判出来ない子に代わって言ってあげる小さい子供も。
保育園のごまめちゃん ほうれん草食べたかな
うちのごまめちゃん 今日も「野菜とらな、野菜とらな」と
草をむしっているのかな